ボツリヌス毒素(ボトックス)は、クロストリジウム・ボツリヌム菌が産生するタンパク質を精製した医薬品であり、筋肉への神経信号を一時的に遮断し、当該筋肉の収縮を弱めるという原理で作用します。 繰り返される表情筋の収縮によって生じる額・眉間・目元などの動的しわを緩和する美容目的のほか、慢性片頭痛、多汗症(過度の発汗)、過活動膀胱、眼瞼痙攣など、さまざまな医学的状態にも使用されます。 効果は通常、施術後3~4日頃から現れ始め、10~14日程度で最大効果に達し、持続期間はおよそ3~4ヶ月とされていますが、個人差があります。非外科的な施術であるため、施術後すぐに日常生活に戻れる傾向にありますが、注射部位をこすらないなど注意が必要です。 あざ・赤み・頭痛、まれにまぶたの垂れ下がりなどの反応が現れる可能性があるため、投与部位・用量・周期および個人の筋肉の状態をカウンセリングで確認することが重要です。これは情報提供であり、診断ではありません。実際の施術については専門医にご相談ください。
[出典] https://my.clevelandclinic.org/health/treatments/8312-botulinum-toxin-injections
